女検死官ジェシカ・コラン/ロバート・ウォーカー


女検死官ジェシカ・コラン (扶桑社ミステリー)
扶桑社
ロバート・W. ウォーカー

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逆さ吊りにされ、大量の血液を抜き取られた若い女の死体。
片腕は落ち、乳房や性器はめった切りにされていた…
最近アメリカ中西部で連続して起きた残虐な殺人事件を追っている
FBIの心理分析官オットーは、犯人のプロファイリング強化のため、
検死官のジェシカに協力を求めた。
ジェシカは目につくすさまじい損傷の陰に、犯人が隠そうとした
小さな傷跡を発見する?
処女の血を飲み、血の浴槽に浸かる人間吸血鬼の目的とその人物像は?
FBIの女性検死官が、現代の異常な殺人事件に挑む衝撃のシリーズ第一弾。
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テーマ読み8人目のヒロインは、ジェシカ・コランです。
初めましての作家さんです。
CSIとか科捜研モノの海外ドラマは大好きなんだけど
活字で読んだ事はなかった。
しかも検死官が主人公っていうのは初。

逆さ吊りにされ、大量の血液を抜き取られた若い女性。
めった切りにされているのに、現場には血の跡が無い。
アメリカ中西部で連続して起きた残虐な殺人事件と
関係しているとの判断で、保安官はFBIに連絡を入れる。
FBIの心理分析官オットーに協力を求められたジェシカは
現場に急行。そして犯人が隠そうとした小さな傷跡を発見する。

なかなか犯人を絞りきれないでいるなか、犯人を炙り出す為に
大げさな新聞記事やニュース報道を流した結果
犯人はジェシカに目をつける。
犯人による巧妙な罠に踊らされるFBIや警察関係者。
事件は終わったと誰もが思っている中、ジェシカだけは
違和感を感じていた。そして・・・


血の浴槽と言えば、エリザベート・バートリ。
本作にも、美しさを保つ為に600人以上の女性を殺し
その血を浴びていたという話が紹介されてました。
確か、こういう吸血?事件って実際にあったと思ったけど・・・
何をどう間違って吸血行為に及ぶんだかよくわからないが
この犯人には、犯人なりの理由もあったりする。

事件はいくつかの州をまたいで起きていたので
連続殺人事件だと気付くのが遅れ、現場は荒らされ
犯人の痕跡を追うどころの話しではなかった。

また、よそ者の介入を嫌う地元警察やら検死官
更にはFBI内での勢力争いなんかもあったりして
スムーズに検死すら出来ない状態だった。
そんな苛立ちの中で、残忍な殺人が繰り返される。

物語はジェシカと犯人の目線で交互に語られる。
検死官ってくらいだから、施設内で解剖する時の状況から
色んな判断をするんだと思っていたけど、どうやら
現場での死体損壊状態から、犯人の癖とか印というのを
見つけるのも仕事のうちらしい。
結構グロイです。

そしてお約束とでもいうのか、主人公が危ない!
建築探偵桜井京介バリに危なくて痛い目に遭う。
最後の方では心臓バクバクで、主人公は死なないと
思ってはいるものの、本当に間一髪のところまで
追い詰められる。いやもう本当に痛いってば(^◇^;)

そして、この犯人、どうやら後のシリーズにも登場するらしい。
ぬおぉ~~!それはちょっとかなり嫌かもぉ~
ミステリというよりは、サイコサスペンスって感じでした。
何が嫌って、カバーイラストよぉ~
これがアレかぁ~って思うと、鳥肌立つわよぉ~(^◇^;)

★★★★

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