遠野物語/柳田国男


遠野物語 (新潮文庫)
新潮社
柳田 国男

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発行年月:1992年00月
サ イ ズ:144P 16cm

日本民族学のメッカ遠野郷は現在の岩手県遠野市周辺にあたる。
本書は、その遠野地方に、今なお語り伝えられている山男、山女
天狗、オシラサマ、オクナイサマなどの民間信仰、異聞怪談に
視点をあて採集整理したもので、特異な素材と流麗な文体によって
物語の幻想的世界にまで達している。
日本民族学の先駆者柳田国男の愛と情熱が行間に溢れる
民族洞察の書である
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柳田国男=遠野物語というのは知っていた。
遠野物語に収録されている話の幾つかも
あまりにも有名だから知っていた。
でも、読むのは初めて。
やはり読んでおくべきで、読んでよかったです。

今で言うところの岩手県遠野市に伝わる話を実際に聞いて
短く完結にまとめた119の話。
おなじみの座敷童子やカッパだけでなく、山の神やら
別の本で知ったばかりのフッタチの話など
聞いた話を装飾なしに書いているので、昔話とか御伽噺とは違って、
不思議だけど妙にリアルっぽい。

昔の文章っていうの、古い言葉っていうの?
それが最初読みにくかったんだけど、すぐに慣れます。
これは確かに行きたくなります。
土地の空気に触れてみたいって感じになります。
ビビリだから、近付き過ぎず遠巻きに見てみたい。

現代にありながら、遠野だけには
今でも異界の入り口が気紛れに開くような
そんなワクワク感と恐怖感がゴチャ混ぜになった感じが
たまらなかったですо(ж>▽<)y ☆

★★★★

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