夏期限定トロピカルパフェ事件/米澤穂信


夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)
東京創元社
米澤 穂信

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発行年月:2006年04月
サ イ ズ:246P 15cm

小市民たるもの、日々を平穏に過ごす生活態度を
獲得せんと希求し、それを妨げる事々に対しては
断固として回避の立場を取るべし。
賢しらに名探偵を気取るなどもってのほか。
諦念と儀礼的無関心を心の中で育んで、そしていつ
か掴むんだ、あの小市民の星を!
そんな高校二年生・小鳩君の、この夏の運命を左右するのは
“小佐内スイーツセレクション・夏”!?
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小市民シリーズ:第2弾。

出だしは、前回同様いかにも高校生らしい謎というか
ズルを隠すために必死になったのに墓穴掘って
恥ずかしい思いをした上に、甘いのが得意じゃないのに
罰として“小佐内スイーツセレクション・夏”に
つきあわされる羽目になった小鳩君。
あぁ~名探偵も旨いモノには弱かったぁ~
ってな感じで緩~くスタート。

クソ暑い夏休みの初っ端から仲良く美味しい店回り。
しかし、何かがおかしい。
もちろん、小山内さんが!
どうにもこうにも胡散臭い。絶対に何か企んでる。
何が怖いって小山内さんの笑顔。
笑顔が怖いって、どんだけぇ~(死語)

それもそのはず。小山内さんの得意技は復讐。
やられたら、やり返すなんてレベルじゃありません。
そこに小鳩君の中学時代からの友人である
健吾が薬物乱用事件の話を持ち込んで来て
所詮他人事だと思っていたら、今度は誘拐事件発生。
ヾ(・д・` )ォィォィ高校生のレベル超えてるってば。
本当にもう、小山内さんってば何をやらかしたの?

そしてオカシイ、怪しいと思っていたことが
実は伏線だったりして、ドキドキのハラハラな展開。
それでもやはりおかしい。小山内さんが!
そして最後の真相は、黒い。黒過ぎるよ小山内さん。

小市民を目指していた二人の関係も雲行きがあやしくなる。
いったいどうなるんだ?
ってことで、やっぱり続きが気になるから読みます。

★★★★

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