パンドラ真紅の夢


パンドラ、真紅の夢 (扶桑社ミステリー)
扶桑社
アン ライス

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パンドラは、古代ローマ時代に、貴族の娘として生まれた。
だが、政争により一族は崩壊。彼女は独りギリシャに逃れる。
エジプトの女神イシスを崇拝するようになっていた彼女は、
長年見ていた謎の夢に秘められたメッセージを解読する。
そんな折、吸血鬼となったマリウスと再会し、
彼女を待つ運命について警告されるが、
結局、古代の女王アカシャと契りを結んで吸血鬼となる。
はなればなれになったマリウスとパンドラは、
その以後、二千年にわたって、流浪するのだった。
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ヴァンパイアクロニクルズ第7弾(番外編)
あまり表立って登場しなかったパンドラのお話です。
パンドラが古代ローマ時代の生まれだったのには驚いた(^◇^;)
番外編とはいってもディヴィッドによって
他のメンツの近況が語られるので、それも中々オイシイです♪
っていうか、ディヴィッドって、本当に古書に囲まれてるのが似合います。

元タラマスカの総長でレスタトによってヴァンパイアになったディビットが
パンドラに語らせた彼女の物語。
アウグストゥス帝治世下のローマに元老院議員の娘として生まれたパンドラ。
若い頃に人間のマリウスと知り合い、恋をするのだが、その恋は実らず。
その後、パンドラは結婚するものの、政争により策謀で父親が貶められ、
家族全員が皆殺しの危機に。
彼女は父親が手配していた人たちの手を借りて、
一人ギリシャのアンティオキアに逃れる。

エジプトの女神イシスを崇拝するようになっていた彼女は
自分が血を飲む不思議な夢に悩まされていた。
それでも彼女は立ち上がる。
ひとりの貴婦人として、まず生活を立て直そうとするのだが
なんせそこは貴族だったのでね・・・世間知らずでしょ。
失敗談もまた可愛いのですよ。

そして父親を陥れただけでなく、彼女をも捕らえようとする敵を前に
己の弁舌だけで窮地を切り抜ける。
これがカッコイイのですよ!もうたまりませんね。

そんな時、彼女の前に現れたのは、少女の頃に好意を寄せていた
マリウスだったが、彼はヴァンパイアになっていた。
なんというかマリウスって・・・どうなのよ?
ちょっと嫌かも・・・

ローマやギリシャの生活がとても興味深かったです。
古代史を読むのが嫌いな人には苦しい作品かも。

★★★★

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