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zoom RSS 谷崎潤一郎 犯罪小説集/谷崎潤一郎

<<   作成日時 : 2013/02/06 21:31   >>

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谷崎潤一郎犯罪小説集 (集英社文庫 た 28-2)
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谷崎 潤一郎

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世紀末、悪魔主義。
こんな「谷崎」読んだことない!?

仏陀の死せる夜、デイアナの死する時、
ネプチューンの北に一片の鱗あり……。
偶然手にした不思議な暗号文を解読した園村。
殺人事件が必ず起こると、彼は友人・高橋に断言する。
そして、その現場に立ち会おうと誘うのだが……。
懐かしき大正の東京を舞台に、禍々しき精神の歪みを描き出した
「白昼鬼語」など、日本における犯罪小説の原点となる、
知る人ぞ知る秀作4編を収録。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
初めての作家さんです。
mirokuさんにいただきました(o^o^o)
誰のどんな噂を耳にしたのか忘れたけど
この著者の作品はアタシには合わないと思っていた。
けれども、これなら読めると送って頂いたので
読んでみた。

柳湯の事件
 老弁護士の事務所に一人の青年が転がり込んできた。
 人を殺したかもしれないし殺してないかもしれない。
 しかし銭湯の客に人殺しと騒がれ逃げてきたというのだが・・・

途上
 社員法学士の湯河が散歩をしていると、私立探偵の男に声をかけられる。
 婚約者の家族から依頼された調査だというのだが・・・


 私が寄宿寮にいた時、寮の中に泥棒がいるらしく
 たまたま目撃された泥棒が着ていた紋付の羽織と
 同じものを持っていたので自分が疑われていると恐れたのだが・・・

白昼鬼語
 園村から呼び出された高橋は、今夜、殺人が行われるから
 見に行こうと誘われるのだが・・・
 

読み始めは、ドグラ・マグラを連想しました(^◇^;)
夢と現実の境が曖昧になった主人公の狂気とでもいうのかなぁ
どこまでが夢でどこからが現実で、実際はどんな状況なのかを
読みながら考えてしまうわけですよ。
考えてる時点で引き込まれてるんですよね

淡々としてるのに、4つの短編は全く違う作品。
「途上」にはやられました。
話の方向が少しずつ別の方向に行って、気付いたら
犯罪が立証をされていたっていうんだから驚きでした。

「私」も最初の語りからは、全く想像しないオチに
そういうことなの?と驚かされる。

「白昼鬼語」は、一番長い話で、ミステリっぽい。
あくまでもポイです。
ホームズとワトソンの役を自覚しながら自分達が目にした
犯罪を追いかけていくんだけど、犯罪の告発はしないのよ。

どの話も予想外の結末に驚かされてばかりでした。
ミステリ初心者のアタシですが、こういうのは初めてですよ。
やはりこれは犯罪小説なんでしょう。

初の谷崎作品。確かにこれは読めました。
薄いのであっという間に読めました♪

★★★

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